キャバクラの「色恋営業」とは何か

枕営業は知っていても、『色恋営業』は知らない人もいるかもしれません。僕もキャバクラ通いを始めるまでは、てんでわからない言葉でした。

色恋営業は、キャバ嬢がお客さんを確保するために、男性に対して恋愛感情があるような振る舞いなどをすることを言います。男性は、「お店に行けば、この子とお付き合いできるかも…」という気持ちになって、足繁く通ってしまうわけですね。

中には、男性側はすでにキャバクラ嬢とお付き合いをしていると思い込んでしまうケースもあるようです。こうなると色恋営業の末期というか、まんまとキャバクラ嬢の策にはまってしまったということになるでしょう。

キャバクラ嬢は男性に対して、とにかく気があるような素振りをします。恋人にしか言わないようなことを言ってみたり、ヤキモチを焼いてみたり、お揃いのものを身に付けてみたり…。こういうことをして、2人が特別な関係であるように男性に思わせます。これを時間をかけて行うのが、色恋営業と呼ばれるものです。

もちろんこれは、お店の外でも行われますよ。同伴やアフターなどを利用して外で会ったり、メールやLINEで恋人風のやり取りをしたりなど、これらも色恋営業の一環なんです。

落とせそうだと思っても営業の可能性があるかも・・・?

色恋営業をされると、ほとんどの男性は勘違いしてしまいます。僕も危ないことが何度もありました。綺麗だなとか可愛いなと思っている女の子に、“あなただけは特別なの感”を出されてしまったら、ひとたまりもありません。
こちらの「キャバ嬢の色恋営業判断をお願いします」という質問はまさにそれですね!

でも、日常生活でモテていない男性が、素敵な男の人からチヤホヤされる生活を送っている女性に恋愛感情を持たれるなんてことが、果たしてあるでしょうか。冷静に考えたら、そんなケースはほぼほぼないですよね。残念ですけど…。

冷静に考えられないようにガンガン色恋営業を仕掛けてこられるので、我に返るのもなかなか難しいのですが、やはり過度な期待は禁物です。特に女性に気に入られることがまずない非モテ男子は要注意ですよ。僕も肝に銘じます。

「この子、落とせるかも」と思った時には、必ず「いや、これは色恋営業かもしれない」と思うようにしてください。モテた経験のない男性は、本当に勘違いしてしまいがちです。

恋人気分を味わうためにキャバクラに行く、それも楽しみの一つ。そんな風に考えると、少しは余裕を持ってお店に通えるかもしれません。あくまでも、恋人気分を味わうのみとはなりますが…。

何の損得もなく、例えば同伴やアフターなどではなく、完全プライベートで店外デートをしてくれたりすれば、いよいよ期待してもいいかもしれませんが、それまでは色恋営業の可能性を捨てきらないように気を引き締めておきたいところです。

カテゴリー: キャバ嬢との恋愛

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