キャバクラの指名は「本指名」「場内指名」の2種類が存在

キャバクラで使われる『指名』という言葉は、まだキャバクラ未経験の男性でも聞いたことがあるのではないでしょうか。実際に利用したことがなく、キャバクラのシステムなどを深く調べたことのない人であれば、この指名に種類があることまでは知らないかもしれません。

指名には以下の2つの種類が存在しています。

  • 本指名
  • 場内指名

これらは、どのキャバクラ店にも存在しているので、初めてキャバクラに行った時に恥をかかないよう、ここでしっかりと覚えておくようにしてください。

本指名は来店時に誰を指名するか決めて入店する場合を指す

まずは、『本指名』から説明していきます。

これは、あらかじめ一緒の席でお酒を飲みたい女性がいる時に行うもので、お店に入ると同時に誰を指名するかをスタッフに伝えることをいいます。

このことからもわかるように、初めて行くお店では、基本的には本指名はしません。どんなキャストさんが在籍しているのかを知らないケースが多いためです。
初めて行くお店で本指名があるパターンとしては、以下のようなものが考えられます。

  • 前に通っていたお店で贔屓していた女性が、新しい店舗に移ったので、その子を指名する場合
  • 雑誌やネットで見つけて、「このお店のこの子と飲みたい」と思った場合

普通は、すでに馴染みとなっているお店に行く場合で、何度も一緒にお話をして気に入っている女の子に会いに行く時に、この本指名を利用します。

ちなみに、本指名は次に紹介する場内指名との違いをわかりやすくするために「場外指名」と呼ばれることもあります。

場内指名はフリーで来店し、お気に入りの子をその後指名する場合を指す

指名のうちの一つの種類である『場内指名』ですが、本指名や場外指名が、あらかじめ指名する女の子を決めてお店に行くのに対して、場内指名はお店に入ってから、一緒に飲みたい女の子を指名することを指します。

キャバクラは、指名したい女の子がいなくても入ることができます。これを「フリー客」などと呼んでいるんですけど、フリーのお客さんは、適当に女の子が同じテーブルに座ってくれるところから始まるんです。

その中に「もっとお話ししたい!」と思った女性がいれば、そこで『場内指名』をします。すると、その子が本格的に接客を始めてくれるというわけです。

一緒のテーブルにいる子たちに対して場内指名をしない状態でいると女の子たちは入れ替わりますが、「やっぱり、あの子がいい」などと、テーブルから離れた女の子を指名することも、もちろんできます。テーブルに一度もついてくれていない子を見つけて、「あの子を指名したい」ということもできるので、キャバクラ初心者は、まずはフリーで入って場内でお気に入りの女の子を見つけた方がいいのかもしれません。

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